家にいる時こそカギをかけよう!

母方の叔母の家に居空きが入ったそうだ。独身の伯母が仕事休みの日にリビングのソファでうたた寝していたところ、居空きの気配に気づき、近くにあったフライパンで追いかけまわし、居空きは退散していったそうだ。「20年前だったらきっと何もできなかったわ」という伯母は40歳を過ぎた整体師で、恰幅もいいため居空きもビビってしまったんだろう。確かに20年前の伯母のか細い頃の写真が残っているので伯母の言うことはあながち間違ってはいないと思う。それにしても、その時はお風呂の電気がつけっぱなしで、外から伯母の部屋の在宅は確認できていたはずなのに、あえて伯母の家に侵入してきたということになるのだから…家にいても油断はできないということだ。それともあえて在宅時を狙った犯行だったのだろうか。てっきり若い娘が住んでいると思い込んで侵入したら、恰幅のいいオバサンが出てきたので逆に居空きがびっくりしてしまった、ということなのかもしれない。

「そういうわけで、あんたも気をつけなさいよ」と母から電話があったのだった。20年前の写真の伯母にそっくりな私、20年経ったら伯母の様に居空きを追い払えるのかもしれないけれど、今の私では確かに不安だ。ニュースで一人暮らしの女性が部屋の中で襲われたという話を聞くたびに戸締りをしっかりしなくてはと思うけれど、ついついうっかり油断して、在宅中にカギを掛け忘れてしまうことは多々ある。
居空きの目的は様々なのだから、家にいる時こそカギをかけよう!と強く思ったのだった。